マーケティングミックス(4P)の進め方についてイラスト図解してみました

マーケティングの4つのP、マーケティングミックスとは?

マーケティングという言葉には、たくさんの定義や使い方があって、コンセプトが広すぎるので使い方を間違うと社内で混乱したり、正しく理解できずに間違った分析をしてしまうこともあります。

今回はそんなマーケティングで使われる分析手法であるマーケティングミックス(まはたマーケティングの4P)分析の進め方と事例を紹介したいと思います。
マーケティングの4Pとは、製品(Product)、価格(Price)、販売チャネル(Place)、プロモーション(Promotion)の頭文字の4つのPで形成されたマーケティングを検討するためのフレームワークです。

そもそも「4P」は、1960年にミシガン州立大学などでマーケティングを研究していたエドモンド・ジェローム・マッカーシーが1960年に提唱して、フィリップ・コトラー等が使ったことで有名になった分類法です。

4Pは、マーケティングミックスとも言われますが、これは「ミックス」という言葉からもわかるように、マーケティングが様々な要素から成り立っていることを示唆しています。分類によっては4つ以上の要素も出てきますが、企業が販売活動を続けていくためには、かならずすべての要素が多かれ少なかれ何らかの形で相互に影響を与えています。

このように、販売拡大のためには、マーケティングに必要な要素を組み合わせていることから、マーケティングミックスといわれているのです。
マーケティング・ミックスの4P分析をする前に、STP分析でターゲットとする市場と自社の商品やサービスの立ち位置や差別化ポイントを明確にします。
4P分析の前にSTP分析が終わってない場合は、まずは市場セグメンテーションから始めることをお勧めします。

著者情報

工学系の大学を卒業後、大手通信キャリアでシステム開発、データ分析、マーケティング支援に従事。私費MBA留学し戦略コンサルファームに勤務。その後大手通信メーカーで新規事業立ち上げを10年以上。専門は新規事業立案、イノベーション、マーケティング全般。PEST分析やSWOT分析などのビジネスフレームワークの研修講師も担当。その他スキルに英語、ウェブ開発、動画制作なども。ブログは10サイト以上/ウェブサービスもいくつか開発経験あり。英語はTOEICは955点保持。結構変わった経歴だと思っています。詳しくはプロフィールをどうぞ。

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