MBA
人間は、これまでいろいろな学問分野の研究活動を経て、知恵や工夫を重ねてきて、発展してきました。
政治、経済、法学などの社会科学から、工学、物理学、化学などの自然科学。哲学や文学などの人文学や芸術、医学など、ありとあらゆる人間の営みの分野で研究を重ね、発展を繰り返してきました。
そのような研究活動の中、人の生活に直結するビジネスや労働に関する研究ももちろん盛んに行われており、それは経営学の範疇に属しますが、経営学は比較的歴史が浅い学問分野と言うこともあり、まだまだ発展の余地がかなり残されている分野でもあります。
そんな経営学の修士課程は、一般にMBA(Master of Business Adminstration)と呼ばれ、経営管理論、会計、財務分析、リーダーシップ論、マーケティング論、イノベーション理論、経営戦略など会社経営にかかわるほとんどすべての分野でエキスパートを育成する機関として、広く認知されています。
MBAもほかの研究分野と同じく、人間と世界の発展のための研究ではあるのですが、他の分野にはない少し違った側面があります。
それは、会社経営のエキスパートであるという意味から、企業内で重要な役職について事業の舵取りを担う存在となるだけでなく、起業家や投資家にもなれるという期待が広くもたれるようになったということです。つまり学問という建前と、立身出世という本音を併せ持つ分野でもあるのです。
そんなMBAですが、そもそもMBAとは何か?MBAを取得するためにはどうすれば良いのか?どういったとり方があるのか?
MBAのメリットは何なのか?事前に準備すべきことは?MBA留学なら英語の勉強って大変なんじゃないのか?本当にMBAを取れたら立身出世できるのか?
などなど。ここでは、そういった疑問に、MBAホルダーとして実体験を赤裸々とお話したいと思っています。
MBA留学前までに準備すべきことや英語、勉強、留学先の生活から志望動機の書き方まで、MBAをとった後に何が出来るようになっているのか?いないのか?などきっとお役になってると思いますよ。