リアル会議でのブレストに必要なツール
はじめてブレスト会議を主催することになった時、何を準備しておけば良いのかわからんとならないために、事前に準備すべき基本ツールを紹介します。ほとんどが、amazon.comでかえるものばかり。この機会に一式そろえておいてはどうでしょうか?
ブレスト会議といってもいろいろあって、最近は必ずしもひとつの場所に集まらずに、オンラインで遠隔会議をやるケースも増えています。
今回は、ブレスト会議を始めてやる初心者向けに、会議室に参加者を集めてブレストをやる場合に必要なツールを紹介しようと思っています。基本がわかっていれば、オンラインでやる場合にも、同じことが出来るツールを探せば良いので、イメージがわきやすいですよね。
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ブレストツールの基本は「文房具」
まずは、リアルな会議で必要となるツールと言えば、「文房具」です。筆記用具が中心ですね。会社であれば、会議室に備え付けのものもあるし、ないものもあると思います。
ブレストの主役級ツール「ポストイット」
まずはポストイット。付箋紙ともいいますが、出てきたアイデアを書き込んで、あちこちに貼れるブレストの主役級のツールです。通常のポストイットではなく、少し大きめのブレスト用強粘着ポストイットがお勧めです。
ファシリテーターの相棒ツール「ホワイトボード」
ホワイトボードは、ポストイットと同じくブレストの主役級ツールですね。会議室に備え付けのものもあるかも知れませんが、なかったら、とにかく不便。ファシリテーターの相棒と言っても過言ではありません。最近は、壁に貼ることが出来るホワイトボードもあったりして、便利です。ホワイトボードはあればあるほど助かるので、いくつかまとめて購入しておくと、ブレスト以外でも助かりますよ。
ブレスト参加者の主戦場「模造紙」
ブレストでは、ポストイットをホワイトボードに貼って、チーム発表することも多いと思いますが、それだとチームの分だけホワイトボードを準備したり、コストがかかって仕方がない。そんなときは模造紙の登場ですね。参加メンバーが机の上に広げた模造紙に向かって議論している姿は、まさに「ブレスト」のイメージにぴったり?
忘れてはいけないビジュアル支援ツール「マーカー&ペン」
忘れていけないのは、ペンやマーカー類。ポストイットやホワイトボード、模造紙に出てきたアイデアを書くためだけでなく、色分けして使うことで意味を持たせたり、ビジュアルで表現するために必須です。
[audible]
もはやブレストでは空気のような存在「パソコン&プロジェクター」
ブレストの結果でてきたアイデアを、パソコンをつかってパワーポイントに書き写して、プロジェクタで大きなスクリーンや壁に映写すると全員で共有できて便利です。ブレスト以外の会議でも資料を映すのに使っているはずなので、会議室に備え付けられていることが多いと思いますが、忘れずに確認しましょう。最近のプロジェクーターは高性能で1万円を切る安いのもあるみたいです。
プレゼン発表時に役立つツール「ポインター」
ブレストの結果を眺めたり、一人ひとり発表する場合はポインターがあると便利。誰もが、いつでも使えるように、多めに準備しておきましょう。
アイデア出しに煮詰まったときのお助けツール「アイデアトランプ、ブレストカード、ブレスター」
ブレストでアイデアが出なくなったときや、煮詰まったときに、違った視点があるとブレークスルーしやすいです。そんなときに役立つものとして、いくつかちょっと変わったツールがありますよ。一人ブレストするときにも便利なので、いくつか購入しておくといいかも。
ブレスト会議に必要なツールまとめ
ここで紹介したとおり、ほとんどがamazon.comで安く買えるものばかりでした。
ぜひ、今回の記事をチェックリストとして使って、ブレスト会議前には、準備しておきましょう。
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著者情報
工学系の大学を卒業後、大手通信キャリアでシステム開発、データ分析、マーケティング支援に従事。私費MBA留学し戦略コンサルファームに勤務。その後大手通信メーカーで新規事業立ち上げを10年以上。専門は新規事業立案、イノベーション、マーケティング全般。PEST分析やSWOT分析などのビジネスフレームワークの研修講師も担当。その他スキルに英語、ウェブ開発、動画制作なども。ブログは10サイト以上/ウェブサービスもいくつか開発経験あり。英語はTOEICは955点保持。結構変わった経歴だと思っています。詳しくはプロフィールをどうぞ。