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MBAを取ってわかったMBA留学のメリット ランキングTOP10!

      2017/01/23

ちょっと前に「MBA留学する前に もっと早く知っておきたかったと思って後悔したこと ランキングTOP10 !」というエントリーをしましたが、結構ネガティブ?な苦労話が中心だったので、今回のエントリーでは、MBAとってよかったこととか、留学してよかったことなど、メリットの面について述べたいと思います。

10位 英語がすこし身につく

MBA留学をする場合に限りますが、MBA取得によって英語力はあがります。そもそもビジネス・スクールへの入学にTOEFLなどの条件を課されていますし、入学したら英語の文献やテキストの読書量が半端ないので、英文に対して気後れしなくなります。
国内で英語を勉強するよりも、実地訓練のほうが英語を理解するスピードも格段にあがるのは間違いありません。
留学しないで国内の英会話学校に通うよりは確実に話せるようになったと思います。

9位 達成感が得られる

MBAはとにかくハードワークなので、MBA取得にたどり着いたときに大きな達成感を得られると思います。また、新しいことを学んだり経験したりできるので、充実した日々を送ることはできるでしょう。
そもそもMBA留学するときには、会社を辞めたり家族を残してきたりするなど、夢と引き換えにいろいろなリスクを背負って挑戦している人が多いはずです。
その背負っていることの重さの分だけ、ゴールについたときの喜びはほかには変えられないものなるはずです。
留学する前までは、仕事中心の毎日だったのが、何年振りかで仕事以外での充実感を味わえるので、数年後に振り返ってみたときに、きっと貴重な体験だったと思えるはずです。

8位 鼻を折ってもらえる

私は、留学前は何に対してもひどく楽観的に構えていました。会社の中で結構信頼されていたので、自信ももっていました。自分の業務に関しては、もう社内には自分以上にできるヤツはいない・・・なんて、なめてかかっていたのかもしれません。
だから、このまま会社にいてはダメなんだ!もっと成長するためにMBAに挑戦!といって飛び出したのですが、この考え方自体がそもそも人生なめてかかっていたのです。
留学前にほとんど英語も勉強しないくせに、MBAで学ぶ内容も事前に調べず、予習もしないで、どうしてあのとき「絶対MBAとって見せる!」なんて言えたのでしょう!
なんとか入学できたものの、当然生半可な英語は通じないし、まわりが何話しているかわからないし、大量のアサインメント(宿題)はどんなにがんばっても終わらないしで、これまでの根拠のない自信を叩き落してもらえました。天狗の鼻をへし折られたのです。
その時はとっても悔しかったけど、でもいい経験にもなったと思います。
あのままだったら、きっと今でも井の中の蛙でした。あの時に井の中の蛙を自覚できたからこそ、今、社内にいるほかの蛙のことがよく見えるのだと思います。

7位 基礎が身につく

MBAは経営者養成を目的としたプログラムなので、経営の基礎知識を得ることができます。
経営理論や最新の研究に関しては、事業会社の役員とも同じレベルかそれ以上で話ができるようになるでしょう。
フレームワークはもちろん。その背景や功罪も知っておくと強みになると思います。
実際にその理論を活用できるかどうかや、基礎を生かしてイノベーションを興せるかどうか、マーケティングに生かせるかどうかはMBAでは保証されませんが、すくなくとも高い次元で議論することができるようになるはずです。
経営者クラスと実務レベルを超えた議論ができるようになったとき、MBA留学の意義を感じることができると思います。

6位 視野が広がる

私の場合、ビジネス・スクールではじめて知ったことが多かったです。
それまで私は、あまり勉強熱心なほうではなく、いま考えると根拠もなく自信過剰でずいぶん夢見がちなタイプでしたが、MBA留学でビジネス上のいろいろな現実や葛藤があることを知ったおかげで、ずいぶん幅広い考え方ができるようになり視野が広がったと思います。
経営学で研究されている各種理論や最新知識と、そこから得られている定石など、実際のビジネスの現場でおこっている事象と成功の裏話などが聞けたりして、なるほど!と唸らされるものばかりで、しきりと感心していました。私の中に「もっと知りたい!」とか「こういった考え方はないの?」といった興味を引き出してくれたと思います。
これはとっても新鮮な発見でした。

5位 継続する力が身につく

さきほども書きましたが、私はあまり勉強熱心なほうではありませんでした。通勤時には読書もせず休日も遊んでばかりでした。
でも、MBA留学後は一変しました。経営学や人間の行動に対してさらに興味がわいたこともありますが、強制的に教材を読み込まされることで読書の習慣が身についたり、ケースのディスカッションをすることで深く考える習慣が身についたからだと思います。
勉強の習慣というとインプットだけと考え勝ちですが、プレゼンの練習や論文の執筆など自分の考えをまとめてアウトプットする習慣も身につくと思います。
もっと言えば、何事も簡単に決めつけない習慣や、自分で問題提起して自分で解決する習慣も身につくはずです。
そういう意味で、ビジネス・スクールは、ビジネスに必要な習慣を身に着けることができるプログラムだとも言い換えることができるでしょう。

4位 引き出しが増える

とにかく勉強量が多いので、ひたすら引き出しが増えます。ケーススタディは業界事例の宝庫。失敗事例も成功事例も知ることができます。経営理論の理論的背景も、フレームワークも一通り頭の中にいれることができるので、テレビのニュースを見ながらすぐにフレームワークに当てはめることができるようになったり、ニュースに出てくる会社が現状に至った経緯を、理論的な背景を元に仮説を立てて説明できるようになりました。
実は、この「引き出しが増える」ことは想像以上に効果がありました。帰国してから社内でディスカッションしていると、知らないうちに場をリードしていることもあります。まわりは私の話について来れないので、まさに独壇場です。
圧倒的な知識と理論的背景の理解、そして、あとは現場のただしい状況認識ができてさえいれば、議論をリードすることができるようになってきます。

3位 リセットできる

MBA留学すると、いろんな意味でリセットしたり、リスタートすることができます。
リセットするのは今後の生き方や働き方かもしれません。もし何かに挑戦することから遠ざかっていたら、新しい目標も発見できるかもしれません。一度でもリセットやリスタートできることを体験したら、今後もし何かの壁にぶつかったとしても柔軟に新しい道を見つけることができるようになれると思います。
ちなみに、私は私費留学でMBAをとったのですが、私が会社を辞めて一番はじめにやったのは、気持ちをいったんリセットするために1ヶ月の国内のサーフ・トリップ(サーフィン旅行)に出ることでした。MBA取得後は、キャリアもリセットして某大手経営コンサルティング会社に転職して、戦略系コンサルタントになることもできました。
MBA留学は、これからの生き方や働き方を見つめなおす、いいきっかけになると思います。

2位 前向きになれる

少なくとも、MBA留学をやり遂げたことはマイナスにはなりません。
経営知識の基礎も身について、英語も話せるようになって、達成感も得られるので自信につながるでしょう。
MBAをとったことで、新しい夢を持つことができた人もいます。
私の同期にも、講義を聴いているうちに起業に挑戦してみたいという気持ちになった人もいました。
MBAで学んだ金融工学の知識を元に、個人投資家として大金持ちになることを夢見ている人もいました。
昇給・昇格、転職、起業、大金持ちへの野望など、夢や目標は人それぞれですが、MBA留学をきっかけにしてMBAの先にある生き方を前向きに考えることができるのは、間違いないメリットだと思います。

1位 時間を短縮できる

ビジネススクールで学べる知識は、基本的に本を読んでも得られる知識ばかりです。MBAは公的な資格や免許ではないので、学位がほしいのでなければ、独学でもMBAホルダーと同じ知識を仕入れることはできます。
ただ独学の場合は、自分で適切なテキストを選ぶ必要があったり、偏らずに幅広く学べる教材を探す必要があるなど、なにかと不便なことがあります。
また、自分のペースで勉強したりしようとすると、どうしても時間がかかってしまうものです。その点、ビジネス・スクールでMBAをとる場合は、短期間で強制的に大量の書籍を読まされるので、否が応でも知識を詰め込むことができます。もし私がビジネス・スクールにいかずに、独力で知識を仕入れようとしていたら、いまだに必要な文献を読み切れていないと思います。
このように、知識習得にかかる時間を早めることができるのが、MBAの最大のメリットだと思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
ごらんのとおり、ランキング1位は『時間を短縮できる』でした。
今回のエントリーは苦労話はあまりせずに、今だからこそ言える本当のMBA留学のメリットを書くことにしました。
ただ、ここであげたMBA留学のメリットは私の個人的な見解なので、他の方にとってはもっと違ったメリットがあると思います。たとえば「キャリアアップにつながる」「昇格・昇給できる」「人的ネットワークをつくれる」とか「起業チャンスが見つかる」とかあるかもしれません。MBA留学の目的は人それぞれですので、期待していることもそれぞれですね。ご参考までに。

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