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英語学習初心者がもっている間違った6つの思い込み

      2016/07/25

1.映画を英字幕で見れば自然とリスニング力がつくはず

お気に入りの映画がある人にとって、映画を楽しみながらリスニング力も鍛えることができれば、一石二鳥だと思いますよね。私もお気に入りの映画が沢山あるので、毎日2時間以上映画を見て、楽しみながら耳を鍛えましたがまったくリスニング力は伸びませんでした。
実は、英語学習初心者が英字幕で映画をみながら勉強するのは、最悪に効率が悪いです。私が今まででやった勉強方法のワースト1位だといっても過言ではありません!当然、映画だけではありません。アメリカのテレビ番組も、CNNなどのニュース番組も同じです。TOEIC990点の人でも映画やテレビで放される英語は聞き取れないと言われています。みなさんも、私みたいに貴重な時間を無駄にしないように、気をつけてくださいね。

2.留学すれば聞こえるようになれるはず

英語力を鍛えるには英語になれるのが、いちばん近道なはず!そんな言葉を真に受けてはいけませんよ。私こそ、そんなもっともらしい言葉にだまされて留学した人間です。
英語を聞き取れるようになるには、英語を使わなければならない環境にいけばいい!そうすれば、自然と身につく!なんて都合のいいことはありません。そもそも、いまどきアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアのどこの国に留学しても日本人はたくさんいます。そんな中であなた一人、ほかの日本人と交流を絶って英語だけで生活できると思いますか?留学を楽しみたい!思い出を作りたい!と思っている人であれば絶対不可能です。せっかく海外に来たのだから、できるだけ現地でいろんな経験をしたいと考えている人(とくに英語学習初心者)にとっては、むしろ留学は逆効果ともいえますよ。

3.文法なんていらない

よく文法なんて関係ない!要は伝わればいいんだよ!という人がいます。たしかに一理ありますが、それは相手もあなたとコミュニケーションをとりたいと思っているときだけです。英語であいさつできるレベルや海外旅行で買い物をするレベルであれば、それでもいいと思いますが、それがゴールなのでしょうか?
そもそも文法がわかっていないと、ちょっと入り組んだ話になっただけで、会話の流れに追いついていけなくなくなってしまいます。あなたが英語で自然な会話をしたいと思っているのなら、まちがいなく文法は必要です。TOEICで高得点をとりたい、もしくはビジネスできるレベルになりたい、原書で本を読んでみたいと思っているのであれば、残念ながら文法はさけて通れません。
もちろん、文法だけひたすらやれば英語ができるようになるわけでもありません。意識して、むずかしい知識をむりやり詰め込む必要はないのです。でも短期間で英語力を伸ばしたいのであれば、まずは中学生レベルの文法をしっかりと身につけておくことが結局は近道だと思います。

4.TOEICで高得点とったらペラペラになれる

TOEICの満点は990です。一般的に860点以上だとAクラスといわれていて、英語ペラペラで完璧だと思われがちです。
ペラペラのイメージは、ネイティブとの自然な会話を想像しますが、実は英会話をスムーズにできることとTOEICの点数は必ずしも関係があるとはいえません。TOEICのリスニング・セクションで話される会話はかなりゆっくり目で、わりとはっきりとした話し方です。また、TOEICで出される単語数は3800語という研究調査もあるように、日常英会話で必要な単語数には大幅に足りていないのが実情です。そんななか、実際の会話では早口の人もいるし、TOEICでは出てこない流行語やスラングも日常的に話されます。とくに、人や会社の名前などの固定名詞などが会話で出てきた場合などは、まったく聞き取れず混乱してしまうことが多いものです。ネイティブを最上級者としてTOEICのランク付けをしたとしたら、個人的にはTOEICで満点とっても中級の下といった感じだと思います。

5.ビジネス英語は日常英会話より難しい

就職や転職で英語力を求められることもあると思います。求人情報でも日常英会話ができることが条件だとか、ビジネスレベルの英語力を求められているとか基準が設けられている場合も多いと思います。このような条件を見たとき、すぐ日常英会話のほうがビジネス英語よりも簡単のようなイメージをもたれてることも多いと思いますが、実際はどうなんでしょう?実は、ビジネス英会話というのは業務に精通していて、決まった専門用用語とやり取りの決まり文句をしってさえいれば最低限のコミュニケーションがとれることも多いといわれています。このような場合であれば、むしろ、外資系企業で日常会話が英語でされている場合の社内コミュニケーションのほうが、難易度ははるかに高いものなのです。
もちろん海外で、外国人相手の営業活動やプレゼンテーションなどの交渉時で英語を使う場合になってくると事情は違いますが、たとえば事務処理上の定型処理や決まった相手との日常的な受発注業務では、ビジネス英語といっても必ずしも難度が高いものとは限りません。日本国内の外資系企業でも、社内の会議は日本語でやっているケースも多いものです。このように、ビジネス英語といってもどのようなシチュエーションで使うのかによって、難易度は大きく異なるので、かならずしもビジネス英語のほうが難易度が高いとは限らないのです。

6.英語学習には、きっと近道があるはず

聞き流すだけで聞き取れるようになれると宣伝している英語教材があります。このようなCMを見ると、なんだか英語学習には近道がありそうだという気になってしまいますが、本当に近道はあるのでしょうか?私の個人的な経験でいうと、近道はないと思っています。聞き流す教材には効果がないというわけではありません。人によっては効果がある人もいると思いますが、効果というのはどういったレベルなのでしょうか?はっきり言って、聞き流し教材では外国人旅行者と仲良く話すことはできても、ネイティブと議論ができるようなレベルになることはありえないと思います。なぜなら、聞き流すだけでは議論できるだけの語彙を身に着けるには、圧倒的に時間が足りないからです。日常的なスムーズな英会話には、結局はどれだけ多くの単語を知っているかが重要ですが、聞き流している時間だけでは限られた単語しか習得できません。できるだけ多くの単語を身につけるには、積極的に知らない単語と出会って覚えようとする努力が必要なのです。そのためには、読書や単語帳で覚えることも必要になるはずですよね。どの程度のゴールを目指すのかで努力の程度も変わってくると思いますが、しっかりとした実力をつけて日常的に英語を使いこなすためには、やはり地道な努力を欠かすことはできないのです。

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